『言葉の力』
講師 ねじめ正一氏
|
遊びを せんとや生まれけむ
戯れ せんと 生まれけむ 遊ぶ 子供の 声きけば わが身 さえこそ ゆるがるれ 梁塵秘抄 |
この 木の実の この甘み
この 子のみの この重み 谷川俊太郎 |
古くても新しくても「生きている」と実感する言葉に精通したいですね。
ねじめ正一氏の“言葉の力を贈りたい”の本の中には第一に「引っかかるコトバを探せ」
第二に「わかろうとしない とにかく眺める」そして詩をわかるためには一寸したコツを知っていると
詩がすらすらよめるようになる…更に詩だけでなくコトバというものに
どんどん敏感になっていく自分に気づくはず…という一説がある。
氏よりコツを学び、子どもと交わす言葉にも敏感になっていく自分を見いだしたいものですね。
ねじめ正一氏の「言葉の力を贈りたい」・水村美苗氏の「日本語が亡びるとき」を読んで
参加されると内容がより深まると思います。
内容
Ⅰ 講演：ねじめ正一氏
Ⅱ 質疑応答他
|
ねじめ正一氏プロフィール
1948年、東京生まれ。1981年、詩集「ふ」でH氏賞、89年「高円寺純情商店街」で直木賞を受賞。2008年「荒地の恋」で中央公論文芸賞、09年「商人」で船橋聖一文学賞受賞。他に「長嶋少年」（文春文庫）、「オレ還暦、おふくろ86歳」（中公文庫）、「認知の母にキッスされ」（中央公論新社）。児童書や絵本も長年手がけていて「まいごのことり」で第15回ひろすけ童話賞、絵本に「そらとぶこくばん」「はなくんくん」「いっぱいいもうと」（福音館）「かあさんになったあーちゃん」（偕成社）などがある。言葉に関する本には「言葉の力を贈りたい」（ＮＨＫ出版）「ぼくらの言葉塾」（岩波新書）など著書多数。 |
日時：2015年4月25日（土） 午後2:00〜4:45 会費2,500円
| お詫び：コ研機関紙『ずくぼんじょ』146号最終ページでは 日付を間違ってお伝えしてしまいました。こちらが正しい日時です。 |
|
会場 早稲田奉仕園
リバティホール(地下1階) 東京都新宿区西早稲田2−3−1 東京メトロ東西線早稲田駅出口2または3bより徒歩訳5分 東京メトロ副都心線西早稲田駅より出口2より徒歩約8分 JR及び西武新宿線高田馬場駅より バス学02早大正門行 バス早77早稲田行・飯64九段下行・上69上野公園行 「西早稲田」停留所下車 |
注：リバティホールは100名定員と席数が限られておりますので、必ず事前にチケットをお買い求めください。
申し込み・問い合わせ：コダーイ芸術教育研究所
TEL ０３－３８０５－２２４６ FAX ０３－３８０５－２２４７
トップページへ戻る